摘要 |
本発明は、高灰分溶融温度を有する高灰分瀝青炭のガス化に関する。灰分含有量は15重量%〜45重量%であり、灰分溶融温度は1150℃〜1500℃または1500℃以上であってよい。好ましい実施形態において、このような炭は、2段階のガス化処理、循環流動層輸送ガス化炉において相対的に低温度で行う一次ガス化工程と、その後の残留チャー炭素と少量のタールの高温部分酸化工程と、で処理される。このような炭を処理するシステムは、合成ガスを熱伝達面に接触させずに、不活性媒体の助けにより高温の合成ガスを効率よく冷却する内部循環流動層を更に含む。 |