摘要 |
<p>発電機の排熱で加熱した湯水を貯湯タンクに貯湯するコジェネレーションシステムにおいて、凍結抑制制御から通常制御へ復帰する間の水循環路の水の凍結を抑制しつつ、速やかに通常制御に復帰させてシステムの効率低下を抑制する。ラジエータ部などで水循環路の水が凍結する惧れがある凍結条件の成立時、凍結抑制制御を実行し、凍結抑制制御の解除条件成立時に、発電機出口の熱回収温度の目標値(第1の復帰目標値)SVTf2を最小目標温度SVTf2_minに設定し、以降、実際の熱回収出口温度(実温度)PVTf2が標準目標値Tf2_stdに達するまでの間、実温度PVTf2が第1の復帰目標値SVTf2より所定温度xを減算した値に達する毎に、第1の復帰目標値SVTf2を所定温度y(>x)加算した値で更新する。</p> |