摘要 |
【課題】広範囲に亘る検出対象外部磁界を高感度、かつ低消費電力にて検出可能な磁気センサ素子を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、外部磁界を検出するための磁気抵抗効果素子と、補償電流が流れることにより、補償磁界を磁気抵抗効果素子に付与する補償電流線とを備え、補償電流線は、磁気抵抗効果素子を、絶縁膜を介して、上下に挟み込むように平行に配置された第1及び第2の電流線と、それらを接続する接続導体とを含み、補償電流は、第1及び第2の電流線を反平行方向に流れることを特徴とする磁気センサ素子である。【選択図】 図4 |