摘要 |
<p>熱間三次元曲げ加工装置において、曲げ装置(15)が金属管(W)の把持点(24)を把持してガイドローラ(12)から引き出しながら三次元空間内で所定の移動軌跡に沿って移動すると、加熱装置(13)により加熱された金属管Wが加工点(25)において曲げモーメントを受けて曲げられた後に冷却装置(14)により冷却されることで、所定形状の製品を得ることができる。ガイドローラ(12)は金属管(W)を押し出す必要がなく、曲げ装置(15)が金属管(W)を引き出す機能を有するので、金属管(W)の送り装置および曲げ装置(15)を協調制御する必要がなくなって製品の加工精度が高められるだけでなく、製品の長さが金属管(W)の送り装置の能力によって制限されることがなくなり、曲げ装置(15)による金属管(W)の引き出し量に応じた長尺の製品を加工することができる。</p> |