摘要 |
太陽電池用合金の作製方法は、銅とインジウムとガリウムとセレンとイオウを原材料として混合し、アンプルに真空封入し、アンプルを加熱して、アンプル内の原材料を融液成長により結晶化させる。銅とインジウムとガリウムの原材料は、インジウム・ガリウム銅(CIG)の結晶にして、このCIG結晶を粉砕して粉末化してもよい。これにより、SやSeとの結晶化において高品質の結晶が得られる。インジウム・ガリウム銅結晶は、銅とインジウムとガリウムを原材料として混合し、アンプルに真空封入する真空封入工程と、アンプルを加熱して、アンプル内の原材料を融液成長により結晶化させるCIG結晶化工程とから作製される。CIG結晶を粉砕し、セレンのみと混合すれば4元系合金とすることができる。 |