摘要 |
<p>【課題】 大きな減速比を自在に発生可能で、かつ小型の遊星歯車減速機の提供【解決手段】 同形状の第1及び第2の歯車を軸方向に所定の位相差をもって一体化した形状を有し、入力軸によって回転する1以上の遊星歯車と、第1の歯車に噛み合う固定太陽歯車と、固定太陽歯車と異なる歯数に形成されて第2の歯車に噛み合い、かつ出力軸に同軸に一体化される従動太陽歯車と、を有する遊星歯車減速機において、固定及び従動太陽歯車は、外接歯車であり、入力軸には、その回転中心軸線から所定距離偏心した中心軸線回りに回転可能な偏心回転板が設けられ、遊星歯車には、その回転中心軸線から前記所定距離偏心し、かつ偏心回転板の偏心方向と同一方向に偏心した軸機構が設けられ、軸機構は、偏心回転板に同期して遊星歯車の回転中心軸線回りに偏心回動するよう偏心回転板に連結される。【選択図】 図3</p> |