摘要 |
多くのクラウドコンピューティングシステムによって提供される一般的なサービスは、クラウドベースのストレージである。このサービスを強化するために、ローカルの記憶装置の使用を通じて、クラウドベースのストレージを拡張することができる。ネットワーク対応の外部ハードドライブなどの、ローカルの記憶装置を、ユーザのインターネット接続を介して利用可能にすることができる。次いで、このローカルの記憶装置を使用して、そのユーザのコンテンツを透過的に記憶することができる。すなわち、ユーザは、依然として自身の装置をクラウドにバックアップすることができるが、一部の場合には、コンテンツが、クラウドベースのストレージ内に存在する代わりに、そのコンテンツは、追加的な行為をユーザに要求することなく、ローカルの記憶装置に存在することができる。ユーザがそのコンテンツをリクエストする場合、ローカルの記憶装置からそのコンテンツを読み出して、リクエストしているクライアント装置に返すことができるが、そのクライアント装置は、いずれの場所にそのコンテンツが記憶されていたかを知ることはない。 |