摘要 |
本発明は、上から見ると中空でありかつ周壁(6)を含む輪郭形成された本体を有し、骨折した骨の骨折端部を固定する張力要素(1)を提案する。輪郭形成された本体は、該本体を押し通され得る固定手段を受け入れるための、互いに反対側に位置する2つの前面受け入れセクション(a、8b)と、角度付きセクション(10)を有する2つの側面フランク(10)とを含む。輪郭形成された本体の周壁(6)は、少なくとも部分的に前面受け入れセクション(8a、8b)及び側面角度付きセクション(10)の領域内で弾性的に変形可能である。更に、張力要素(1)の規定された弾性的挙動は、所定の張力が受け入れセクション(8a、8b)の間に生成され得るように、角度付きセクション(10)を介して加えられる。本発明によれば、輪郭形成された本体は、応力ピークを平衡及び分散させる少なくとも1つの関節(2、4)を含み、少なくとも1つの関節(2、4)は周壁(6)の領域内に存在する。 |