摘要 |
従来、寸法通りの石英ガラス中空シリンダを製造するためには、中心軸線を有する素材シリンダが提供され、該素材シリンダは、水平方向の回転軸線を中心として回転する、ドリルロッドと該ドリルロッドに対して相対回動不能に位置固定されたドリルヘッドとを備えたドリルによって、内孔が形成される。この場合、ドリルヘッドは、可変のドリルヘッド位置を占める。ドリルヘッド位置は、測定装置により継続的に求められ、目標位置からずれた場合に目標位置に戻される。しかし、構造的な手間は大きい。したがって、本発明の根底を成す課題は、寸法通りの石英ガラス中空シリンダを製造するための廉価な方法を提供することである。 |