摘要 |
【課題】タッチパネルから二次元座標を取得するサンプリング間隔が歪みセンサにて検出される歪み量の変化時間に比べて長い場合でも歪み量の変化を正確に取得することができる電子機器を提供する。【解決手段】検出しようとする歪みの変化よりも速い周期で歪み量を取得し、その最大値を記憶する歪み量取得部51を設ける。タッチ座標の取得を所定のサンプリング間隔で行った場合で、タッチ座標を取得したときの歪みの最大値が歪み量閾値を超えない場合、タッチ座標を有効化しない。また、タッチ座標を取得するサンプリング間隔内でもタッチ座標を取得したときの歪みの最大値が歪み量閾値を超える場合、タッチ座標を有効化する。また、一度タッチ座標を有効化すると、指示体がタッチパネル部2の操作面から垂直方向に所定の距離以上離れるまでは継続して有効化する。【選択図】図8 |