セキュリティ要素、及び印書の真正性を検査する方法

摘要

印刷によって、印刷基材（紙幣、有価証券、製品包装、身分証明書／ラベル、または、他の同様の文書）上に施されたセキュリティ要素であって、肉眼には可視である一次情報、及び、肉眼には不可視であり、コピーを防ぐ二次情報として、一意の識別子を含むセキュリティ要素に関する。一意の識別子は典型的にはポイントコードである。前記二次情報は、２〜４０ミクロンの最大寸法を有する構造によって表され、セキュリティ要素を印刷基材上に施す時に生じる印刷の歪みによって、前記二次情報は、セキュリティ要素のある印書から復元不可能であり、統計的に分析可能な固有特徴が二次情報に関連付けられる。このようなセキュリティ要素を有する印刷物、及び、可視光（３８０〜７５０ｎｍ）において、セキュリティ要素を有する印刷物の真正性をチェックする方法にも関する。【選択図】図３