摘要 |
<p>流線形状を有する先頭構体は、端梁の両端部にそれぞれ立設した一対の隅柱補強部材に下半部がそれぞれ接合され、上半部が車体後方に向かって傾斜した一対の隅柱と、一対の隅柱の上端部に掛け渡された上部補強梁と、端梁における両隅柱の内側にそれぞれ立設した一対の妻柱補強部材に下半部がそれぞれ接合され、上半部が車体後方に向かって傾斜するとともに傾斜上端から車体後方に向かって水平方向に延出して後端部が上部補強梁にそれぞれ接合された一対の妻柱と、一対の妻柱の上部と屋根構体の前端部とをそれぞれ連結する一対の連結部材とを備え、上部補強梁が、クレーンで上方から車体を吊り上げ可能な強度を有している鉄道車両。</p> |