摘要 |
<p>【課題】吸引の際に息を吐き出してしまった場合でも薬剤が放出されることを防止することができる吸引器を提供すること。【解決手段】本考案に係る吸引器1は、収納部10と、容器本体20と、吸入管部30と、第1逆止弁41と、を備える。収納部10は、粉状の薬剤P1及びP2を収納する部分である。容器本体20は、収納部10と隣接する隔壁部21と、隔壁部21と対向する底部22とを有する。隔壁部21には第1孔h1が設けられ、底部22には第2孔h2が設けられる。吸入管部30は吸入路31を有し、隔壁部21を間にして収納部10とは反対側に設けられる。第1逆止弁41は、第1孔h1に対して開閉するように設けられる。第1逆止弁41は、吸入路31を収納部10から吸入管部30へ向かう第1方向D1に空気が流れると開き、吸入路31を第1方向D1とは反対の第2方向D2に空気が流れると閉じる。【選択図】図1</p> |