摘要 |
<p>分画期間T内にトラップカラム(16)中に捕集された成分を2次元目カラム(17)に導入して成分分離したあとに質量分析計(2)で検出する2次元LC装置において、データ収集部(61)は分画期間Tの区切りのタイミングを示す信号を受けて分画期間Tの先頭データを判断し、先頭データに測定始点識別情報を付加した上で全データをデータ記憶部(7)に記憶させる。2次元クロマトグラム作成部(62)は読み出されたデータから分画期間T毎の先頭データを認識し、その先頭データが横軸に沿った先頭に位置するよう各データを整列させて2次元クロマトグラムを作成する。これにより、分画期間T内に得られるデータ数が不定であっても、常に2次元的な分離状況を正確に反映した2次元クロマトグラムを作成・表示することができる。</p> |