摘要 |
<p>基板搬送装置のベルトコンベヤの運転停止制御の実用性の向上を課題とする。メインコンベヤの搬送方向の上流側端と位置とに基板センサを設け、基板長さが設定長さ以下の場合には第二運転制御を選択し、位置に設けた下流側基板センサによる基板下流側端の検出によりメインコンベヤを停止させる(S7)。基板長さが設定長さより大きく、かつ高い位置決め精度を要しない場合には補正無第一運転制御を選択し、上流側基板センサによる基板上流側端の検出後、メインコンベヤを設定運転量、運転して停止させ、回路基板をその搬送方向の中点が下流側基板センサと対応すべき位置に停止させる(S3)。高い位置決め精度を要する場合、補正付第一運転制御を選択し、基板下流側端の検出からの出力パルス数をカウントし、理論運転量と比較して停止位置誤差を取得し、停止後、メインコンベヤを再度運転して位置誤差を補正する(S5,S6)。</p> |