溶液散乱法の放射線強度から散乱断面積に変換する方法

摘要

【課題】溶液散乱法における角度ごとの任意の大きさの放射線の強度を物質の放射線に対する吸収と放射線の強度変動を考慮した溶液中の溶質の散乱断面積（絶対散乱光強度ともいう）に変換する。【解決手段】本発明は、溶液散乱法における角度ごとの任意の大きさの放射線の強度を物質の放射線に対する吸収と放射線の強度変動を考慮した溶液中の溶質の散乱断面積（絶対散乱光強度ともいう）に変換するための溶液小角散乱測定結果の数的処理方法を発明することによって解決した。【選択図】図１