摘要 |
【課題】ダイヤモンド被覆超硬合金製切削工具において、ダイヤモンド膜と工具基体との耐剥離性を向上させるとともに刃先強度を向上させ、耐摩耗性を向上させる。【解決手段】 Coが3〜15質量%、TaC、NbCの内の1種または2種の合計量が0.1〜3.0質量%、残部がWCで構成される炭化タングステン基超硬合金からなる工具基体にダイヤモンド膜を被覆形成したダイヤモンド被覆超硬合金製切削工具において、前記工具基体表面に複数の凸部が存在し、該凸部の上部位はTaC、NbCの内の1種または2種で構成され、上記上部位の下方に位置する前記凸部の下部位はWCとCoで構成される。【選択図】図1 |