摘要 |
【課題】従来のカツラベースよりも微妙な調整が可能であって、したがって高いフィット感を得ることのできるカツラベースを提供する。【解決手段】後頭部ベースAと、天頂部ベースBと、サイドベースCと、ネープ部ベースDとを備えたカツラベースにおいて、サイドベースCに伸縮可能な第1調整ベルト10の一端を、天頂部ベースBに伸縮可能な第2調整ベルト20の一端を、ネープ部ベースDに伸縮可能な第3調整ベルト30の一端を、それぞれ固定する。そして、第1〜第3調整ベルトの他端を1箇所で3又に連結して、アジャスタ機構を構成する。このような構成によれば、3本の調整ベルトによる3方向からの引っ張り合いを利用して、カツラベースを着用者の頭部にフィットするよう微妙な調整が可能となる。【選択図】図2 |