摘要 |
<p>本発明における内燃機関の制御装置は、ニードル弁(12b)のシート当接部(12b1)と当接するシート部(12a1)よりも下流側に燃料溜まり部(12d)と複数の噴孔(12e)を備えるノズルボディ(12a)を有する燃料噴射弁(12)を備える内燃機関の制御装置である。上記制御装置は、内燃機関(10)のトルク発生のためのメイン噴射に加え、1サイクル中に1または複数回の微小噴射を実行する。更に、上記制御装置は、学制御による燃料噴射量の学値のばらつきが認められる場合において、前記内燃機関(10)の前回のサイクルにてポスト噴射が行われておらず、かつ、今回のサイクルにおいて最初に微小噴射を行うときには、低負荷運転時であれば当該最初の微小噴射による燃料噴射量を増やし、一方、高負荷運転時であれば当該最初の微小噴射による燃料噴射量を減らす。</p> |