摘要 |
<p>本発明における内燃機関(10)の制御装置は、ターボ過給機(22)と、タービン(22b)よりも下流側の排気通路(16)に配置された排気浄化触媒(38)と、タービン(22b)をバイパスする排気バイパス通路(40)を開閉可能なWGV(42)とを備える。触媒暖機要求時に、WGV(42)を開き、かつ、点火時期を遅角する触媒暖機制御が実行される。スロットルバルブ(30)による吸入空気量の制御感度が高い場合には、触媒暖機制御の実行中にスロットルバルブ(30)を用いて吸入空気量が制御される。上記制御感度が低い場合には、触媒暖機制御の実行中にWGV(42)を用いて吸入空気量が制御される。WGV(42)を用いた吸入空気量制御の実行中に、WGV開度が閉じ側に制御される時に、点火時期の遅角量が大きくされる。</p> |