摘要 |
<p>大面積化が容易であり、透過率を変化させる時以外は外場印加が不要で室温動作可能な可変光減衰器を提供する。本発明のある態様においては、(210)面方位の基板の上に形成され、La1−xSrxMnO3膜21(LSMO膜、ただし、0.1<x<0.7)および透明絶縁膜22が交互に積層した超格子2と、超格子のLSMO膜の少なくともいくつかの膜面内の磁化を制御する磁化制御手段50とを備える可変光減衰器100が提供される。可変光減衰器100では、超格子2のLSMO膜21の膜面内の磁化を磁化制御手段50により制御することにより超格子2の光透過率が制御される。</p> |