摘要 |
<p>アルミニウム合金に含有される元素量を最適化することで、押出性、鍛造性といった生産性の向上を得るのみでなく、必要特性を満足するアルミニウム合金を提供する。Siを5.5〜7.0%、Cuを1.0〜2.0%、Mgを0.4〜0.8%、Crを0.05〜0.15%、Niを0.05〜0.25%、さらに所望によりSrを0.01〜0.05%を含み残部がAlと不可避的不純物とからなり、押出材の長手方向に垂直の断面において部の共晶SiサイズをSc、表層側部の共晶SiサイズをSsとしたときSc−Ss≰15μm2であり、かつ共晶Siサイズが20μm2以下の粒数が1000〜3000個/mm2であることを特徴とするアルミニウム合金を提供する。</p> |