摘要 |
指示体による指示位置の座標を精度よく検出することができると共に、指示体による押圧しながらのなぞり操作の際の操作感を改善することができる。互いに交差する第1の方向及び第2の方向のそれぞれに配置された複数の第1の導体と複数の第2の導体とを、所定の距離だけ離間して対向させて配設し、指示体による押圧により第1の導体と第2の導体との一方が撓んで、両導体間の距離が変化することに基づく第1の導体と第2の導体との間に形成される静電容量の変化を検出することで指示体によって指示された位置を検出する。指示体による押圧による第1の導体と第2の導体との一方の撓み量が、第1の導体と第2の導体とが交差して重なるクロスポイントの領域における値よりも、クロスポイントの領域以外の領域における値の方が大きくなるように、クロスポイントの領域にのみ、両導体間にスペーサを配設する。 |