摘要 |
【課題】ノズル先端部に設けられた噴孔の腐食発生の判定精度を維持しつつ、その演算負荷を軽減することを課題とする。【解決手段】内燃機関の制御装置は、第1のパラメータとしてのインジェクタのノズル先端温度を検出する第1検出部と、第2のパラメータとしてのシリンダヘッドの熱量を検出する第2検出部と、を備える。また、制御装置は、前記第1のパラメータと前記第2のパラメータのいずれのパラメータを選択するのかの閾値が設定されるノズル先端温度を検出する第3検出部を備える。制御装置は、噴孔腐食判定を行う際に、前記第3検出部によって検出されたノズル先端温度に応じて前記第1のパラメータあるいは前記第2のパラメータのいずれかを用いるか、前記第1のパラメータと前記第2のパラメータの双方を用いるかを切り替える。【選択図】図4 |