摘要 |
<p>音声信号DADが欠落している欠落期間よりも前の期間である前音声期間における前音声波形、及び、当該欠落期間よりも後の期間である後音声期間における後音声波形に基づいて、波形予測部142が、欠落期間と、前音声期間に重なる前重複期間と、後音声期間に重なる後重複期間とを含む連続した波形予測期間における予測波形を算出する。そして、出力音声信号生成部143が、前音声波形、後音声波形及び予測波形に基づいて、前重複期間及び後重複期間においては音声信号DADの波形と予測波形とを重み付け平均した波形を有し、前重複期間と後重複期間との間の中間期間においては予測波形を有する信号を、波形予測期間における出力音声信号AODとして生成する。この結果、聴取者にとっての不連続感を抑制することができる出力音声信号を生成することができる。</p> |