摘要 |
トーションバーを介して同軸的に連結された第1及び第2の回転軸間に発生する該トーションバー軸周りの捻れトルクを検出するトルクセンサにおいて、センサ部(10)は、少なくとも1つのコイル(11,12)と、第1の回転軸に連結された第1の磁気応答部材(3)、第2の回転軸に連結された第2の磁気応答部材(4)を含み、第1及び第2の回転軸の相対的回転位置に応答してインダクタンス変化を該コイルに生じさせるように構成する。センサ部(10)のコイル(11,12)は、インダクタンス要素とコンデンサとを含む自励発振回路(30a)内に、自励発振のための該インダクタンス要素として組み込まれる。該自励発振回路(30a)の発振出力信号の振幅レベルに基づきトルク検出信号を出力する。 |