摘要 |
ウォームギヤ機構(44)は、ウォーム(70)と、該ウォームに噛合うウォームホイール(80)と、から成る。該ウォームホイールの歯切り加工用に用いられるホブ(90)の歯の、少なくとも歯末の面(91c)は、円弧状に形成されている。該歯末の面の円弧の半径の中心(93)は、該ホブのピッチ線(94)よりも該ホブの中心線(WL')寄りに位置している。該ウォームホイールは、該ホブによって歯切り加工される。該ウォームは、該ホブと同形状に形成されている。該ウォームギヤ機構の遠のき噛合い長さ(L)は、従来のウォームギヤ機構の遠のき噛合い長さ(Llim)よりも、大きく設定されている。 |