摘要 |
<p>投写型画像表示装置は、表示デバイス(3)と投写光学系(100)とを備える。投写光学系(100)は、全体として正のパワーを有する第1レンズ群(1)と、全体として負のパワーを有する第2レンズ群(2)とを有する。第2レンズ群(2)は、表示デバイス側から順に、第1レンズ(21)および第2レンズ(22)を有し、いずれも負のパワーを有する。像面が平面となるときの第1レンズ(21)および第2レンズ(22)の光軸方向の位置を基準として、第1レンズ(21)を表示デバイス(3)に接近させ、第2レンズ(22)を表示デバイス(3)から離間させることにより、周縁光の焦点位置が軸上光の焦点位置よりも光軸方向において投写光学系(100)に接近し、像面が投写光学系側に凹となる。また、第1レンズ(21)を表示デバイス(3)から離間させ、第2レンズ(22)を表示デバイス(3)に接近させることにより、軸上光の焦点位置が周縁光の焦点位置よりも光軸方向において投写光学系(100)に接近し、像面が投写光学系側に凸となる。これにより、投写光学系(100)により形成される像面の曲率が変化する。</p> |