摘要 |
本発明は、全体的なフィルタ容積の増加の必要性を伴わず、かつフィルタ効率の低下を伴わずに、望ましい1より大きい比を提供することにより最適なエンジン性能のためのフィルタ設計に適応させることを可能にする。さらには、本発明は、比の増加と同時に全体のフィルタ容積を減少することを可能にする、または、言い換えれば、所与の比率としてはより小さいフィルタ容積を提供する。加えて、本発明は、1より大きい比の値を有しながら、等しい吸気口経路領域と排気口経路領域を維持する。これらの利点は、本発明の全ての実施形態において両方の経路が同じ外周長を有する、吸気口および排気口経路の断面積の特有の配列を有することにより達成される。本発明は、配列または他の考慮事項によって制限されず、それによって様々なエンジンの特有のニーズによりよく対処し、大きい煤煙容量と小さい圧力低下の要件との間の最適バランスの微調整を可能にする比の値の選択において連続的変化を提供する。【選択図】なし |