摘要 |
肝不全を治療するための人工肝臓システムは、アルブミン含有透析液を患者の腹膜に供給するタンクと、該液体を該腹膜から対応するカテーテルを介して膀胱にポンプ輸送するポンプ、制御回路、バッテリ、及び送受信機を備える植え込み装置と、該バッテリを定期的に充電し、かつ該患者の健康を反映するデータを取り出すために該植え込み装置と通信するように構成された充電及び通信システムと、該植え込み装置及び該充電及び通信システムの動作を設定及び制御する、通常のパーソナルコンピュータで使用するのに適した、監視及び制御ソフトウェアと、を備えている。この監視及び制御ソフトウェアにより、患者の健康を反映するデータに基づいて、液体が腹膜腔から膀胱にポンプ輸送される量、時間、及び頻度を、治療を行う医師が遠隔で調整することができる。【選択図】 図1A |