摘要 |
<p>【課題】免震床自体の免震性能を十分に発揮させることができ、免震床設置面積も十分に確保でき、従来における免震床のような危険箇所となる隙間を覆う緩衝板を全く必要としない免震床を提供する。【解決手段】レベル調整部材2bを具備した支持脚7と、レベル調整部材2bによりレベル調整した支持脚7の上部面に固定され、上架台フレーム6と下架台フレーム5を具備し各フレーム間に地震時水平移動装置等を内蔵した免震支承体4と、同一高さにレベル調整した所定数の支持脚7の上部面に形成されて免震支承体4の下架台フレーム5の全周端縁部に形成、配置する固定床2と、を具備し、免震支承体4の下架台フレーム5の全周端縁部に、固定床2を密着又は接近させ、かつ、固定床2の高さを免震支承体4の地震時移動を阻害しない範囲内に配置し、上架台フレーム6と固定床2に、当該範囲内において許容される段差を設けた。【選択図】図1</p> |