摘要 |
自動車用サブフレーム(11)の本体部(12)およびサスペンション支持部材(13)の接合部は、サスペンション支持部材(13)にアッパープレート(14)を直接重ねて接合する第1接合部(A)と、サスペンション支持部材(13)にロアプレート(15)を直接重ねて接合する第2接合部(B)とからなり、第1、第2接合部(A,B)は相互に重ならずに車体前後方向に延在するので、サスペンションアーム(16)からサスペンション支持部材(13)に入力された荷重をアッパープレート(14)およびロアプレート(15)の両方に直接伝達することが可能になり、本体部(12)およびサスペンション支持部材(13)の接合強度が高められる。しかもアッパープレート(14)およびロアプレート(15)はサスペンション支持部材(13)に対して同じ側から接合されるので、ワークの姿勢を反転させる必要がなくなって作業効率が向上する。 |