摘要 |
<p>電子基板100は、筐体200に収容可能な板状の基材110と、冷却構造を有している。冷却構造は、少なくとも第1の放熱部160と、沸騰受熱部130と、蒸気用チューブ140と、動力部300とを備えている。第1の放熱部160は、基材110に搭載される発熱素子120の発熱を放熱する。沸騰受熱部130および蒸気用チューブ140は、発熱素子120の発熱を第1の放熱部160へ伝達する。動力部300は、第1の放熱部160を構成する第1の接合面165を、筐体200に設けられた第2の放熱部260に向けて移動させる。そして、第1の放熱部160は、第1の接合面165を介して、第2の放熱部260に熱的に接続する。これにより、簡単な構造で、発熱素子の発熱をより効率よく放熱することができる。</p> |