摘要 |
<p>活性領域(27)は、終端構造部(26)が設けられたチップ外周側の厚さ(t22)よりも薄い厚さ(t21)を有するチップ内周側に設けられている。n-ドリフト領域(2)の他方の主面には、nフィールドストップ領域(4)、pコレクタ領域(11)およびコレクタ電極(12)がこの順に設けられている。nフィールドストップ領域(4)、pコレクタ領域(11)およびコレクタ電極(12)は、活性領域(27)から終端構造部(26)にわたって設けられている。終端構造部(26)において、nフィールドストップ領域(4)とpコレクタ領域(11)との間には、シリコン酸化膜(3)が設けられている。シリコン酸化膜(3)の、n-ドリフト領域(2)の第1主面から第1深さ方向の位置(L1)は、活性領域(27)におけるコレクタ電極(12)の、n-ドリフト領域(2)の第1主面から第1深さ方向の位置(L2)とほぼ等しい。</p> |