摘要 |
<p>元玉および樹皮を含む木材からアラビノガラクタンおよびフラボノイドであるジヒドロケルセチン(タキシホリン)を有するアラビノガラクタンを単離するための方法。この方法は、木材粒子と極性溶媒の組み合わせからエキスを抽出する工程およびそのエキスを回収する工程を含む。その木材粒子は、i)元玉をチップに細分することによって得られる粒子に縮小されたチップ画分、およびii)機械的木製品の仕上げの際の残渣として得られる樹皮または粉末化された樹皮の乾燥コルク画分のうちの少なくとも1つを含む。その木材は、針葉樹の硬材、またはカラマツ(Larix)属の木材、トウヒ(Picea)属のトウヒ材、モミ(Abies)属のモミ材、マツ(Pinus)属のマツ材もしくはトガサワラ(Pseudotsuga)属の木材からなる群より選択される針葉樹の木材である。【選択図】図16</p> |