摘要 |
<p>従来の空気電池にあっては、電解液を順環利用しているので、電解液の組成が次第に変化して出力が不安定になるなどの問題点があった。空気極1と金属負極2を備えた電極構造体Aと、電極構造体A及び電解液4を保持可能な電池容器8を備えており、電池容器8に供給する電解液4の供給用タンク5と、電池容器8から排出された電解液4の排出用タンク6と、供給用タンク5から電池容器8を経て排出用タンク6に至る経路に電解液4を流通させる電解液流通機構としてポンプ11A,11Bを備えた注液式空気電池C1としたことで、電池容器8に供給する電解液4の組成が一定になり、安定した出力を得ることができる。</p> |