摘要 |
<p>洗浄が不要でありながら、目詰まりがなく、長寿命で、圧力損失が低減され、処理量の増加及び小型化が可能な微粒子分離装置を実現する。マイクロピラー26は第1列2601・・・第n列2605のように配置され、同一列内ではマイクロピラー26は互いに同一間隔aで配置され、各列は一つ上流の列に対して列方向に距離bだけずれて配置される。液体は各マイクロピラー26の間を流れる。電極2501、2502に電源14から電圧が印加されて流路内に電界が発生する。マイクロピラー26は絶縁体であるため間隔が狭いところは電気力線が密で電界強度が大きく間隔が広いところは電気力線が疎で電界強度が小さい。誘電体である微粒子30は電界強度が大きい箇所から小さい箇所に引き付けられる誘電泳動力を受けるため、液体中の微粒子30は、流路の片側に集められ液体から分離される。</p> |