摘要 |
本発明は、支持板の層と樹脂層とガラス基板の層と、をこの順で備え、前記支持板の層と前記樹脂層の界面の剥離強度(y)が、前記樹脂層と前記ガラス基板の界面の剥離強度(x)または前記樹脂層の凝集破壊強度(z)よりも高く、前記樹脂層の樹脂が架橋シリコーン樹脂であり、前記架橋シリコーン樹脂が、式(1)で表されるオルガノシロキシ単位(A−1)と、式(2)で表されるオルガノシロキシ単位(B−1)と、を含み、全オルガノシロキシ単位に対する(A−1)+(B−1)の割合が70〜100モル%であり、かつ(A−1)と(B−1)の合計に対する(A−1)の割合が15〜50モル%の架橋シリコーン樹脂である、積層体に関する:【化1】(前記式(1)中、R1は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。前記式(2)中、R6およびR7は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。)。 |