摘要 |
<p>ディーゼルエンジンの圧縮行程において、筒内温度が750Kに達するまでに燃料噴射が終了するように、インジェクタから気筒内に微小燃料噴射量の噴射を行う。筒内温度が750Kに達した時点から900Kに達するまでの期間中、燃料の燃焼に伴う熱エネルギ量を低温酸化反応エネルギ量として積算する。微小燃料噴射量での総燃料が燃焼した場合の熱エネルギ量を総エネルギ量とし、総エネルギ量に対する低温酸化反応エネルギ量の割合をエネルギ割合として求める。このエネルギ割合をセタン価判定マップに当て嵌め、このセタン価判定マップから燃料のセタン価を抽出する。</p> |