摘要 |
部品内蔵基板(1)は、熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムを複数積層した多層基板(10)の実装電極(17)に近い層に位置し、電気的に接続される端子を備える第1の内蔵部品(13)と、第1の内蔵部品(13)が位置する層よりも実装電極(17)から離れた層に位置し、電気的に接続される端子を備える第2の内蔵部品(11)と、を備え、第1の内蔵部品(13)の端子の数は、第2の内蔵部品(11)の端子の数より多い。第1の内蔵部品(13)及び第2の内蔵部品(11)からの内部配線の多くは実装電極(17)が備えられる実装面に向かう。しかしながら、第1の内蔵部品(13)は、平面視において第2の内蔵部品(11)より面積が小さく、第2の内蔵部品(11)よりも実装面側に配置されているので、内部配線を引き回すスペースを多層基板(10)の実装面側に確保することができる。 |