| 摘要 |
【課題】 アルミナ担体の表面改質方法を開示する。【解決手段】 方法は以下の工程を含む。1)可溶性性アジ化物塩を脱イオン水に溶かしてアジ化物水溶液を調製する。2)アルミナ担体をアジ化物水溶液に浸してから真空乾燥を行う。3)乾燥したアルミナ担体を反応器に置き、四塩化ケイ素を加え、グリニャール試薬を滴下し、反応器を密封し、加熱し、一定の温度で3〜18時間反応させる。加えられる四塩化ケイ素のアルミナ担体に対する体積比は0.5〜5対1に制御され、反応器の加熱温度は160℃〜350℃に制御される。4)反応器を冷却し、アルミナ担体をろ過し、洗浄して再度真空乾燥することにより、表面改質アルミナ担体を得る。本方法を採用することにより、緩やかな反応条件下でアルミナ担体の表面に緻密な窒化ケイ素層が合成され、アルミナ担体の性能が複数の点で改善する。【選択図】 |
