摘要 |
<p>被測定電流が通流する電流路の中心軸を中心とした仮想円上に複数の感磁素子を等間隔に配置した電流センサにおいて、外乱磁界の影響を低減して、被測定電流の測定精度を向上可能とする。本発明の電流センサ(1)は、被測定電流を通流する電流路(11)の中心軸と直交する平面において当該中心軸を中心とした仮想円(C)上に等間隔に配置され、第1感度軸(121)及び第1感度軸(121)に直交する第2感度軸(122)をそれぞれ有する複数の感磁素子(12)と、複数の感磁素子(12)の出力に基づいて電流路(11)を通流する電流値を演算する演算回路と、を備え、複数の感磁素子(12)の第1感度軸(121)の方向は、仮想円(C)の接線方向に平行であり、複数の感磁素子(12)の第2感度軸(122)の方向は、仮想円(C)の半径方向であることを特徴とする。</p> |