摘要 |
<p>生体認識装置10は、背景と対象物間の温度差に応じて、背景よりも対象物の温度が高いほど対象物の画像部分の輝度が高くなり、背景よりも対象物の温度が低いほど対象物の画像部分の輝度が低くなる特性を有する赤外線カメラ21,22による撮像画像を取得する撮像画像取得部11と、撮像画像において輝度が第1閾値Yth1以下である領域から、生体と想定される対象物の画像部分を抽出する第1の生体画像抽出処理を実行する生体画像抽出部12と、生体画像抽出部12により抽出された対象物の画像部分に基づいて、生体の存在を認識する生体認識部14とを備える。</p> |