摘要 |
<p>6段圧延機の作業ロールを小径化することで、これまで以上に硬い鋼板の圧延および、同じ硬さの鋼板でもより高い圧下率での圧延を可能とし、かつクラスタータイプの多段圧延機のような小径作業ロールミル使用による生産低下を生じないようにする。最小板幅が600mm以上でかつ最大板幅が1,500mm以上1,900mm以下の金属板1を圧延する冷間圧延機51において、圧延材1を圧延する上下一対の作業ロール2と、作業ロール2を夫々支持する上下一対の中間ロール3と、中間ロール3を夫々支持する上下一対の補強ロール4と、中間ロール3の軸方向シフト装置23と、作業ロール2および中間ロール3のベンディング装置10,11とを備え、作業ロール2の直径を300mm以上400mm以下の範囲内とし、かつ中間ロール3の直径を560mm以上690mm以下の範囲内とする。</p> |