摘要 |
<p>この空気入りタイヤ1は、カーカス層13と、積層された一対の交差ベルト142、143および周方向補強層145を有すると共にカーカス層13のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層14とを備える。また、空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝21〜23と、これらの周方向主溝21〜23に区画されて成る複数の陸部31〜34とをトレッド部に備える。また、周方向補強層145のタイヤ幅方向外側の端部が、ショルダー陸部34のタイヤ幅方向内側のエッジ部の点Pからカーカス層13に引いた垂線mよりもタイヤ幅方向外側にある。垂線mから周方向補強層145のタイヤ幅方向外側の端部までの距離W1と、点Pからショルダー陸部34のタイヤ幅方向外側のエッジ部の点Tまでの距離Lとが、0.1≰W1/L≰0.4の関係を有する。</p> |