摘要 |
本願の開示する仮想テープ装置は、コピー判定部(122)と、コピー作成部(123)とを有する。コピー判定部(122)は、第1の物理テープに記憶された複数の論理ボリュームデータのうち、いずれかの論理ボリュームデータの削除を行う場合に、削除される論理ボリュームデータの第1の物理テープ上の記憶位置に基づいて、論理ボリュームデータのコピーを第2の物理テープに記憶させるコピー処理を行うか否かを判定する。コピー作成部(123)は、コピー判定部(122)によって、コピー処理を行うと判定した場合に、第1の物理テープ上における論理ボリュームデータの記憶位置と該第1の物理テープ上の先頭位置との間の間隔よりも、第2の物理テープ上における論理ボリュームデータの記憶位置と第2の物理テープ上の先頭位置との間隔が短くなるように、第2の物理テープ上における論理ボリュームデータのコピーを記憶させる。 |