マルチエリアネットワークにおける改善された最短パスブリッジング

摘要

マルチエリアルーティング型イーサネットネットワーク設計を改善する方法であって、エリアの各々におけるマルチパス実装は、各エリアにおける最適なネットワーク設計を可能とするために他のエリアから互いに独立している。ネットワークは、最短パスブリッジングメディアアクセス制御（ＳＰＢＭ）プロトコルを実装する。エリアは、複数のエリアボーダブリッジ（ＡＢＢ）を介してレベル１（Ｌ１）ルーティングエリアへ連結されるレベル２（Ｌ２）ルーティングエリアを含む。Ｌ１ルーティングエリアは、それぞれのバックボーンＶＬＡＮ識別子（Ｂ−ＶＩＤ）により識別される複数のＬ１マルチパスインスタンスを介してＡＢＢへ連結されるバックボーンエッジブリッジ（ＢＥＢ）を含む。ＡＢＢは、ＢＥＢ識別子のセットを示す広告をＢＥＢから受信し、当該識別子の各々はそのＢＥＢを識別し及びそれぞれのＢ−ＶＩＤに関連付けられている。ＢＥＢ識別子の各々は一意である。ＡＢＢはまた、Ｌ２ルーティングエリア内へ広告し、ＡＢＢを通過するフレームについて、Ｂ−ＶＩＤをサービス識別子に基づいて変換する。【選択図】図１