摘要 |
【課題】玉葱の根芯部と芽芯部を切除し、表皮に縦に伸びるスリットを形成した前処理済みの玉葱をローラ上に載置し、該ローラの回転中に圧搾空気で表皮を剥離するようにした表皮剥離装置に関する。【解決手段】前後一対で平行する回転軸にそれぞれ設けたローラの間に表皮にスリットが形成された玉葱を載置し、前記ローラの回転で玉葱を転動させ、該転動中の玉葱に上方から圧搾空気を吹付けて表皮を剥離させる玉葱の表皮剥離装置において、前記ローラが、外側となる左右の側面からよりに漸次小径となって玉葱と接触する接触面を有しており、該接触面に部分的に隆起部を設けて、ローラ回転時に玉葱を跳ね上げるようにしたことを特徴とする。【選択図】図3 |