摘要 |
<p>本願発明は、スチレン系樹脂とプロピレン系樹脂との複合樹脂発泡粒子に関する。複合樹脂発泡粒子中のプロピレン系樹脂成分の含有量は、スチレン系樹脂成分とプロピレン系樹脂成分との合計が100質量%に対して20〜40質量%である。複合樹脂発泡粒子を構成する気泡膜(1)の断面の透過型電子顕微鏡写真においてプロピレン系樹脂からなる連続相(2)中にスチレン系樹脂からなる分散相(3)が分散されている。分散相(3)の最大径の平均値が0.01〜1μmであり、かつ分散相(3)の最大径の平均値と最小径の平均値との比が1〜10である。</p> |