摘要 |
エンジンの排気系に接続される排気消音装置であって、上流端に消音器本体(1)内に開口する開口部(11o,12o)を有して消音器本体(1)内の排気ガスを、その外部に排出する2本のアウトレットパイプ(11,12)は、消音器本体(1)内で、その底面に沿いその底面の最下部からの距離が略等しく配置され、一方のアウトレットパイプ(11)の開口部(11o)は、他方のアウトレットパイプ(12)の開口部(12o)よりも消音器本体(1)の底面側に指向させる。これにより、消音器本体内に流入して消音された排気ガスを外部に導くアウトレットパイプの2本化による排気抵抗の低減効果が阻害されないように、消音器本体内に貯留する凝縮水を効率よく外部に排出することができる。 |